最近よく瞑想が話題になっています。でも実際やってみると、ただ座ってずっといるのは難しい。目的がよくわからない。ヨガのクラスで瞑想まであるクラスはなかなかない、などいろいろあると思います。数回にわけて、いろんな瞑想のやり方を紹介していきます:)
You hear about meditation a lot, but in truth, it might be hard to know how to start, and what to do in that time of silence when others seem to look so zen and peaceful. Or it might be hard to find yoga classes that even offer meditation at the end. I simply think meditation is a way to quieten our busy mind and settle it into our body. It often has a spiritual focus, but it could simply be that: quietening and settling. For English readers, I'm going to share a great English resource I found for meditation. Here it is! (and sorry for cheating... but there's so many good resources already in English ;)
瞑想の目的
私たちが人生を通して自分の外の世界を探求するのと同じように、自分の内の世界(思考、感情、記憶、願望、想像)を知ることができるツール。自分の無意識な脳内の活動を静かに眺めることによって、それに支配されずに(ジャッジしない=善悪の判断を下さない)あるがままを受け入れ、また毎日の中で、自分の内なる世界を理解した上で、行動や応答をすることができるようになる。すごく簡単に言うと。。。絶えず動いている頭と心を静かになだめてあげることで、私たちは心と体が少し軽くなる。
瞑想のやり方
瞑想のやり方はたくさんあります!一つの言葉やイメージに集中するやり方、五感で感じることをあえて意識して、手放していくやり方(マインドフルネス)、マントラを唱えるやり方、散歩や毎日の活動の行動を注意深く意識的にする、など。自分にあった方法を見つけてみて!まずは毎朝10〜20分から始めることをおすすめします。
基本は、背筋をまっすぐにして座ることです。安座の姿勢でもよいですし、椅子にすわってもかまいません。しばらく座っても足がしびれないように、必要なら座布団やブランケットを用意してその上に座ったりするなど、工夫します。もちろん体に違和感を感じたら、楽になるように体位を変えてください。手はふわっと広げて膝に上に置いたり、親指と人差し指で丸を作ることで梵我一如を思い出したり(私と根源なる存在は一つである、という意味)、両手のひらを上むきにして重ねたり、胸の前で合掌したり、など好きな形をしてください。(今並べた形のそれぞれに、委ねる、集中する、受け取る、祈る、などの意味を見つけて、その日の自分にあった形を選んでも)
まず体を落ち着かせたら、自然な呼吸を意識します。吸って、吐いて。。。その呼吸のリズムに落ち着いたら、今度は自分の今の状態を、客観的な立場からスキャンします。体や心の状態はどうだろうか?落ち着いたら、瞑想に入っていきます。
どんな方法であっても、いろいろな考え(雑念)が浮かんできてしまうのは普通のこと。そうなったら、「あ、こんなこと自分考えてるんだ」と客観的に自分をみたら、その考えを手放してあげます。イメージとして、ふううっと息を吹きかけて考えてたことや心配事を吹き飛ばしてみたり、パラパラと本をめくるようにして、真っ白なページに戻してあげるというのもいいかもしれません。
最終的に、ふっと何も考えず感じていない空っぽな空間が自分の中に浮かんでくる経験をするのが目的。すぐにそこにいけなくても、ざわついてしまっても、ダメだしや否定は必要ありません。瞑想をしようとする意図を受け入れてあげます。成功はありません、自分の今と向き合う場所だと思って、長い目で見て少しずつやってみてください。
ここまでで興味が出た人は、まず5分でいいので、体のスキャンと呼吸の集中を試してみて!他の瞑想方の種類は、また少しずつ紹介していきます。
Comments